IWABEメッセージ
第2回 「ひとつの節目を迎えて」
今月の2日に名古屋観光ホテルにて会長の 「お別れの会」 が執り行われました。多数のご参列者に花を手向けていただき、会長もさぞかし喜んでいたことと思います。
また何より、密葬から始まり、EBI総会、お別れの会と行事が続く中、通常業務を抱えて多忙を極めるにも拘わらず、夜遅くまで準備作業に力を注ぎ、当日は整然と、粛々と素晴らしい会にすべく懸命に取り組んでくださった皆さんには、心より感謝申し上げます。これこそ会長が 「ありがとう」と手を合わせてくれていることに違いありません。
今回のお別れの会は、会長が生前お世話になった方々や親交のあった方々に献花していただく会であるだけでなく、私を含めた当社について改めてアピールするための会でもあり、また自ら企画運営するお別れの会とはどういう会なのかを体験できる貴重な機会でもありました。
人との繋がりに加え、会を実施した経験は、今後に活かさなければなりません。しかしながら、何はともあれ、お疲れさまでしたと申し上げたいと思います。
さて、暑い日々が続いています。リオ五輪では連日のように日本勢の健闘が伝えられています。メダル獲得者には、その色に関係なく、無条件に称賛の言葉が贈られるべきでしょう。あの舞台に立つまでにどれだけの練習を重ね、汗と涙を流してきたことか。
しかし、スポーツの祭典は必ず閉幕します。何となく寂しくもありますが、次の東京五輪に向けての新たな闘いが始まるのです。企業もまた然り。新たな期を迎え、新たな闘いが始まっています。ゴーイングコンサーン(going concern)を前提とする企業は、決算という区切りを何度も迎えながら継続して存在しなければなりません。
当社は先期6月に大きな節目を迎えました。と同時に休むことなく事業展開しています。全社員がそれぞれの持ち味を活かして、岩部建設としての次なるステップをしっかりと踏み進んでいきましょう。ご安全に!